戌夜のランナー

テレビにらめっこ世代のランニング備忘録

タグ:第35回篠山ABCマラソン

総括です。


まずタイムが、3時間30分45秒(ネット)
目標だったサブ3.5に一歩及びませんでした。
素直に悔しいです。

でも、やれる事全部やって、持ってるものを全部出せたんで、
今はスッキリしています。

1年間で、3:56→3:30 やもんね。
十分成長できたと胸を張ろう!


さて、当日の事などを色々と振返ってみましょう。

天候は雨。
雨のマラソンは2年前の京都以来、丁度2年ぶり。

雨対策としては、今回はじめてクリーニング袋を着用してみた。
カッパやゴミ袋だと、どうしても空気抵抗が大きくなるんで走り辛い。
その点、クリーニング袋だと、シャカシャカ言わないし体に密着して空気抵抗の点も改善できそうだから。
結果、まさに予想通りの働き!いいわ、コレ。リピート確定!!

ウェアは直前まで悩んだけど、京都で低体温症になった経験を生かして、
冷えるよりは暑い方が良いと思って、ファイントラック+コールドギアの構成に。
この選択も正解で、最後まで極端に寒いと感じる事なく走ることができた。

あと、ワセリンも足の指は勿論、足裏全体に塗ったり、
皮膚の表面が露出している所にも塗った。

そして何よりの雨対策
「折れない気持ち」
何日も前からめちゃ気合い入れてたし、当日は全部「ポジティブ」に考える。
雨だってへっちゃら、むしろクールダウンしてくれるしエエ感じ♪
走る前からテンション下げてたら、そら出せるパワーも出せませんて。ねぇ?(笑


次に補給系
スペシャルドリンクはフル活用させて貰いました。
特別なモノを摂取するというよりも、給水をしっかり&簡単にするのが目的。
混雑回避は勿論ですが、公式のエイドだと、取った紙コップによって入ってる量が違ったりするでしょ?
多い分には良いけど、少なかったら水分足りなくなったりするし。

ただ、篠山の場合「自分で探して取る」って意識で臨まなきゃいけない。
システムとしては、エイドの前で手を挙げると、拡声器でゼッケンが読み上げられて、
持ち場のスタッフがその番号を聞いて、スペシャルを探してランナーに手渡す・・・

なんだけど、これが完全に機能してない。
去年2か所に置いて、手渡しゼロ。2打数0安打。
今年は6か所全てにおいて、最後の40キロだけ手渡しして貰えた。6打数1安打。
最後手渡しして貰えたけど、そもそも40キロ置く人少ないしww

通算8打数1安打 打率.125www

ボランティアの方には申し訳ないですが、ハッキリ言ってこんなんアテにできませんわ。
その辺を去年で経験してたから、今年は端から自分で取る前提で計画しました。
デコレーションも遠目から自分のボトルだと分かるように工夫したし、
走ってる時も、自分で取るものとして走りました。
今年は雨だったのもあって、エイドによってはボトルを寝かせて置いてるトコもあった。
そういう事もあると言う事で、メモを残しておこう。


ジェルは、今回はじめてフラスク使いました。
ジェルの入れ物ってコンパクトだけど、いざ摂取しようとしたときキツイよね?
あの作業が面倒臭くなって、摂取するの先延ばしにしちゃったりするんで、
少しでも摂取し易い方法は?ってなったらフラスクに行きついた。
このフラスク・・・・・・もう、

マジ最高!!

何で今まで使ってなかったんだと後悔するレベル。
ちょっと歯を立てたらガッと口の中に入って来る。補給超簡単♪
雨で手がかじかんで補給食の蓋が開けれないって心配も無用。
このフラスクで、冗談抜きで1分くらい短縮できたんじゃね?と。

そのフラスクにハニースティンガー3本入れて、スポーツドリンクで適当に割ったものを入れて
14キロ、19キロ、27キロの3回に分けて摂取。
加えて、同じタイミングで攣り防止の塩タブを摂取。
これでエネルギー切れ無く走れました。


次にラップタイム

篠山ラップタイム(予実)

元々計画してたラップと実際に走ったラップを比較してみた。
やはり、25~30キロの区間が若干予定より遅れてる。
でも、ココは走ってて未だ無理する段階じゃないと、遅いのを受け入れた所。
問題は、35~ゴールまでのそもそもの予定。
4:40ペースは流石にキツかった(笑)
でも、下り坂とは言え最後上げれてるし、これはこれで良しとしておきましょう。


その他やった事、気付いた事等を箇条書きで
  • 禁酒(1週間前から)
  • カフェリン絶ち(1週間前から)
  • 生モノ絶ち(3日前から)
  • 前日OS-1を1本(500ml)
  • ゼッケン裏に塩タブ仕込む(雨で機能せず)
  • 水分摂取はスタート1時間前まで(※飲み過ぎない)
  • 3キロ過ぎに7引き算
  • ポーチを後ろから前に動かしたら、クリーニング袋が破れた
  • シューズの中に水が入ってもあまり気にならない
  • 写真がオールスポーツじゃなかった!
  • 田口壮さん、めっちゃ愛想良かった!流石プロ!
  • 去年あれだけ居た立ちション、一人も見なかった!理由は??(笑)
他にもあった気がするけど、ざっとこんなトコかな?


冒頭でも言ったように、目標には届かなかったけど持てる力を全て出し尽くせました。
自分も頑張ったけど、雨の中沿道で沢山の方が応援してくれたり、
ボランティアの方が準備してくれたりのお陰だと思います。
一緒に走ったみなさん、応援してくれたみなさん、
大会関係者のみなさん、本当にありがとうございました。


さて、フルに関しては一旦これで一区切り。
しばらく脚を休めて、また気分新たに次の目標に向かって行きたいと思います。

お疲れ様でした!


ラストスパート!!
・・・の前に、すれ違い区間の事を書いておかねば。

30.6kmの折り返しの後、最初のすれ違いはちょうみんさん。
僕は気付かず、ちょうみんさんからお声掛け頂きました。まだまだ元気って感じでパワー頂きました。 
その次は、35キロ手前の坂を登り切った後に、カブトムシさん、そして間髪入れずこしわかさんとすれ違い。こちらもお二人とも順調な感じです。
あれ?って事は・・・井出さんと、じぇーてぃー&えーかわさんペアを見逃してるorz
ペース上げた途端、一切余裕が無くなったからなー(苦笑


話戻して、ラスト2.2キロ。

■40-42.195kmのラップタイム
4:53-4:42-1:50 11:25(4:46) ※実測値2.4km計測

本当の本当の本当のラストスパート!
とにかくキロ4:30で走らなきゃ話にならんのは分かった。
大阪ハーフの長居公園バリに加速すりゃエエだけの話。
そう、たったそれだけの話・・・




・・・が出来りゃ苦労せんわなぁ(苦笑
苦しくそして辛かった練習の事を思い出したり、この瞬間走らせて貰ってる事のありがたさを噛みしめてみたり、息子が強盗の人質になってて犯人から「篠山マラソン、サブ3.5して来い!さもなければ・・・。」って言われてるシチュエーションを想像してみたり(笑)・・・等々、ありとあらゆる手段を使って自分を鼓舞しながら、走る・・・走る・・・

長かった川沿いの道を右折し、いよいよ篠山城を左手に見る直線に差し掛かる。
と、前にぐわぁTランナーが!?
ナント!やべっちさんでした。極端なペースダウンで、恐らく何かあったんでしょうが、気の効いた言葉をかける余裕なんて一切ない状況。何を言ったか忘れましたが、一言だけ声をかけて先へ・・・・。

と、今度は三度黄色い応援団(THさん、ストラトさん、やまちゃん、ちゃうちゃうさん)の大声援!
恐らくTHさんから「まだ行ける!」そしてちゃうちゃうさんから「かっこいいー」って声援を頂く。
ホントに嬉しかったんですが、受け応えに右手を挙げるのが精一杯でした。すみません。


左折して最後の直線。
ココ意外に長いんよね(笑
気を緩める事なく、全力のまま走る・・・走る・・・

ゴールのアーチが見えて来た。
と同時に、電光掲示板の「3:41:XX」の文字も・・・






最後は息を止めて走ってたみたいで、気を緩めた瞬間声を出しながら全力で呼吸。
息が落ち着いてから歩き出すと、ボランティア学生の男の子が完走メダルを掛けてくれた。
寒い中ホントありがとうな・・・ありがとう。

その先で計測チップを外して貰う。ここも学生ボランティア。ありがとうございます。
ミネラルウォーターを貰って、一連の作業は終了。


と、
目に着いたのは、しし汁の列。
篠山マラソンと言えばしし汁。折角なので・・・最後尾に並ぶ。
並びながら、3時間半切れなかったという現実に対し、どう処理して良いか



悩むw


悩むも何も「はい、ざんね~ん」で終わりなんだけど、認めたくないというか・・・



悔しい・・・


もんのすげ~悔しい








気付けば、苦虫かみつぶしたような顔になっててね、
涙があふれ出てきて・・・その涙が止まらなくなって、
しし汁並んでる間、ずーーーっと泣いてたw


悔しくて、悔しくて、悔しくて、悔しくて、

ホントに悔しくて、

この悔しさをどこにぶつけて良いのかわかんなくて、


ただただ悔しくて・・・



幸い、雨なんよね。めっちゃ雨。
だから、少々泣こうがわめこうが、周りにはバレないw
お陰で恥じらいも無く思い切り悔し涙する事ができました(笑


そうこうしてる間に順番がまわってきて、
温かいしし汁飲んだら、冷えた体に染み渡って「うめぇ!」とか言ってたら、悔し涙もどっか飛んでった。


この後、荷物を受け取って・・・って、ココも絶賛渋滞中。
他のゼッケンのテント、ガラ空きやのに。。。
曰く、走力が同じ人が一斉に帰って来るので、このテントだけ混んでるそうな。
ぶっちゃけ、ココで待ってる間が一番寒かったです。


荷物を受け取って陣地に戻る。
ホントはそのまま風呂に直行!と行きたかったけど、1秒でも早く濡れたウェアを脱ぎ棄てて、普通の格好に戻りたかったw
驚いたのは、自分もそうだがPB出たって人が何人も居たこと。
雨だ!風だ!コンディション最悪!とか言いながら、みんな凄い!!
自分は最後まで「ベストコンディションや!」って言い続けてたけど・・・まぁ、少なくとも「ベスト」では無いわな(笑

更衣室があと少しで閉まるって時間まで談笑して、その後バスで梅田へ。
アフターはお初天神のお店。
今回もまた手の込んだ名札が用意されてました。
段取りして頂いたちゃうちゃうさん、ありがとうございました。

走った人、応援に来てくれた人、そして何処からともなく現れたアフターマンw

みんなでワーワー言うてたら、2時間なんてあっちゅー間。
ホントに楽しかったです&みなさん、ありがとうございました。


最後、総括っぽいの書いて終わります。



30.6kmの折り返しを契機に、いよいよペースアップ!
ゴールまでの高低図はコチラ
篠山30km~GOAL

エエ感じの下り基調♪

って思うっしょ?
うん、確かに下ってんのよ。間違いない。
でも、実際走ってみると言う程下ってないし、35キロ手前の坂がそこそこ長く、ココがキツいってのは去年走って確認済。その辺も加味して、30~35キロまでの5キロは4'50"ペースで走り切る予定・・・でしたが、

■30-35kmのラップタイム
5:11-4:42-4:46-4:53-5:05  24:37(4:55) 

折り返し後、スパートのスイッチON!
するも、一気に15秒とか上げると必要以上にグリコーゲン使って5分と持たないのは目に見えてるので、ゆーっくり上げて行く・・・・・つもりが、蓋を開けたら、その後1キロのラップが4:42と最速。


15秒どころか30秒も上がっとるがなww


案の定、じわじわ失速して35キロ手前の坂なんて5:05まで落ちてるし・・・
結果、この5キロの平均ペースが4:55。
折角30キロまで辛抱して体力温存してきたのに、こう言うトコで無駄遣いしてしまうとホント勿体ないというか何というか・・・


でも、35キロの坂を越えたら、いよいよ待ちに待った「本当の」下りのはじまり。ここから一気に下って行きます。
35キロのエイドにはコーラを仕込んでおきました。
カフェイン摂取もそうですが、30キロの折り返しでプチスパートをかけてから5キロ走って、長い坂も登ってきた所。ここでもう1回「渇!」を入れて、本当のスパートをかけるって意味を込めて、ココで味を代えた飲み物を置いておきました。

■35-40kmのラップタイム
4:54-4:56-4:47-4:44-4:47 24:08(4:50)

35キロ以降は一切時計を見ずに走りました。
ここまで来たらペースもクソもなく「全力」だからね(笑

この辺・・・というか30キロ手前あたりから「抜かれる」事は殆どなくなり、逆にほぼ「抜いて行く」状況になります。ポジティブスプリットで突っ込んで、足が残って無い人を拾っていくんですが、この抜き一辺倒の状態が


めちゃくちゃ気持ち(・∀・)イイ!


自分一人がズバ抜けて速い感覚・・・とでも言うのか?当然、この辺に来ると疲れてるし、脚にも来てるんですが、抜いてる分精神的に楽だし、それが良い方向に作用してるとも思います。ネガティブスプリットに拘るのは「この感覚を味わいたいから」かも知れません。

全力モードにシフト・・・したものの、言う程加速できてない。
走ってた時は、もうラップとか何も気にせずただ全力だったんでわかんなかったですが、後でこうしてラップ見たら全然上げれてないのね。(´・ω・‘)

それでも全力で走り続け、38キロでは4:46と中々のラップタイムが出てる。
そのまま行けるんじゃ?
なーんて思ってたけど、39キロを過ぎたあたりで、急に体から力が抜けてきて、ちょっと油断すると「ガクン」って崩れる感じに。
そう・・・


まさかの40キロの壁www


30キロとか35キロの壁は聞いた事あるけど、40キロで来るかー(笑
でも、ココまで来ると後は気力で何とかなる・・・てか、何とかするしかないよね?


しんどい、歩きたい・・・
しんどい、歩きたい、歩きたい・・・


いや、ホンマにこの辺キツかった。
考える事は脚を止める理由ばかり。
でも、今日は「マイナス思考禁止」だし、絶対に諦めないって決めてる・・・ので、


あと3キロ!
15分の辛抱!!
ダウンジョグみたいなもんやん!
ダウンジョグちゃうけどww


とか何とか、とにかく「あと少し」と言い聞かせて自分を鼓舞します。
この辺はもう、意識も朦朧としてきて、大阪ハーフの終盤同様、目を瞑りながら走ってました。
脱水というか、今回は酸欠だったような気がします。
目を空けてる事自体がとしんどい・・・てか、目に入って来る景色とか色んな情報が多すぎて、脳がそれを拒否するというか・・・上手く言えないけど、そんな感覚。


40キロ地点に電光掲示板があり、
 
3時間30分XX秒

と現状認識。
一般の部は10分遅れてスタートなので、現在3時間20分チョイ。
って事は、残り2.2キロを約10分くらい?
思考回路が機能してないけど、ここから4:30で走り切ってやっと3時間30分切る感じ??
 

きっつーwww


でもね?
何度も何度も言いますが、今日は絶対に最後まで諦めないって決めてるんで、意地でも貫いてやります!

ラスト2.2キロ・・・本当の本当の本当のラストスパート、行くぞゴルァ!!!!


(つづく) 



 

昨日の午後ようやく筋肉痛が抜けてくれました。
レース後3日も筋肉痛って、ここ最近ナカナカ無かったなー。
それくらい追い込めてたのか?はたまた、単に力んでただけなのか?
真相はわかんないですが、筋肉痛以外に特に目立った損傷もなく、故障なく終われて何よりだなーと。

また、今朝、篠山後はじめて走って来ました。
大阪城まで行って、土の上を3キロ程。
何も気にせず、思うがままのスピードでのジョグ。
気持ちよかったです。


って事で、レポートの続き
25km地点から。

篠山20km~30km

25キロから折り返しまでが前半の山場。この登り区間を耐えてどれだけ体力を残せてるか?が勝負の分かれ目なので、まだまだじっと我慢の子。

この区間、ダラダラ登るのもそうですが、見通しが良すぎてずっと先までランナーが連なってるのが見えて精神的にキツいので、なるべく先を見ず、ずっと前のランナーの足元を見ながら走ってました。

そして、往復10キロもあるすれ違い区間でもあるので、エール交換が楽しみな所。
往路は、27キロ あやたさん、29キロ サトさん、すぐ後にやべっちさん、30キロ手前でyu-hiro-ayaさん、の順でエール交換。予定通りの順番ってトコでしょうか?

25~30キロまでのラップタイムは以下の通り。

5:12-4:55-5:05-5:05-5:08  25:24(5:05/km)

25キロが落ちてるのは、スペシャルドリンクを取るのにモタついたから。てか、手渡し焦った係員がボトル落としちゃいました(苦笑)
さておき、予定では4:55くらいで行く計画を立ててたんですが、、体と相談しながら体力温存を優先するあまり、ラップとして10秒遅い5:05ペースになってしまいました。

そして、30キロ通過が 2時間31分36秒(グロス)。
スタート時のロスタイムが22秒なので、予定の2時間半よりも1分チョイ遅れてる計算。この25キロ~30キロまでの区間で、予定通りのペースで走れてたら、また違った展開になってたかなー・・・なんて、どうしても考えちゃいますが、今から何を言っても結果論でしかなく、1分強遅れたとは言え、これはこれで良かったと思います。


30キロのエイドを過ぎ、この後折り返しなんですが、エイドから折り返しまで600mもあるんですよね。スグに折り返しが来そうな気がするんですが、なかなか三角コーンが見えて来ない。

「スパートは折り返し後」

と決めてあるので、ここもまた我慢の子。

そして、30.6km。
遂に折り返し。


いよいよ、リミッター解除の時がやってまいりました!
温存して来た体力を、全て解き放つ時・・・


っしゃー!行くで~


(つづく)

 

20kmから・・・
の前に1個書くの忘れてた。

篠山マラソンは、10kmまではエイドが無いという事で、ココをどうするか?は1つの悩みどころだと思います。無しでも問題ない・・・とは思うけど、水分補給に関しては「早め早め」と言うし、後々の事を考えると5キロくらいで水分補給をしておきたい。

となると、水分を持ち歩く事になるんですが、ボトルポーチが好きか嫌いかで言うと、なるべくつけたくない・・・。今回、水分が必要なのは5km地点のみで、それ以降10kmをエイドでしのげば、15km以降がスペシャルで調達可能。

という事で、今回は飲み薬用の容器(100ml)にアミノ酸飲料入れてポーチに忍ばせておき、5キロ過ぎに補給という作戦をとりました。これだと、最初の5kmは少々重いですが、飲んだ後軽くなるし、ボトルポーチも持たなくていい。と、それなりに機能したと思います。


という事で、今回は20kmから。
ここから先、30.6kmの折り返しまで登り→一気に下り→また登りという起伏。
公式の高低図的にはこんな感じになっています。
篠山20km~30km
30kmまでは体力温存が最優先なので、ここも無理せずペース抑え気味で淡々と登って行きます。しかし、走っててある種の違和感を覚えます。


あの公式高低図って・・・ホンマなん??


公式の高低図って見るからに「キツそう」ってイメージ。なので、気持ち的には「長い登りが来る!」と構えてるんですが、実際走ってみると全然そんな感じがしない。これは去年も思った事で、やっぱり気のせいじゃなかったなと。

参考までに、GARMINの高低図をよいこらしょと
篠山20km~25km高低strava
うーん・・・こう見ると、確かに似てるなーって感じはするけど、一番キツイとこでも4度の勾配が300m程続くだけなので、あまり神経質にならず「ちょっとした登り」程度の心構えで丁度良いと思います。


これはタイムにも現れていて、20-25kmのラップタイムが
5:14-4:59-5:13-4:49-4:50  25:04(5:01/km)
1回目の正念場で、キツけりゃ落としても良いと思ってたけど、なんやかんやでキロ5で走れてます。

と、ココまではおおむね順調。ほぼ予定通りでラップを刻んでこれました。

つづく

 

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