戌夜のランナー

テレビにらめっこ世代のランニング備忘録

タグ:かっとび伊吹

シャトルバスに乗ってウトウト・・・
時折目を開けて外を見ると、ガスってた景色も下るにつれて見えるようになってくる。

そこそこ下りた筈なのに、下界の建物があんなに小さい・・・

山登りとは無縁の生活をおくっている身にとって「山頂からの景色の基準」って、せいぜい阪奈道路に乗った時に見下ろす大阪平野程度なんですが、それの何倍も高い所からの景色が広がっていて、随分高い所まで登ったんだなー、凄いなーなんて改めて関心したり。それと同時にやっぱり山頂からの景色が見たかったなーとも。

結局、40分強揺られてスタート地点の建屋に到着。
みんな山頂で伊吹そば食べてるだろうし、僕らも腹ごしらえ。
先ずは、無農薬野菜のカレー。
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カレーにはらっきょ派の自分としては、らっきょ置いててくれるだけで、かなりポイント高いんですが、カレー本体も具沢山でめちゃくちゃ美味しかった!

腹が満たされたところで、しーやんとカレー食べる前から目につけてたいちごミルクの列に並ぶ。10分程待ったかな?やっと自分の番になり、
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

凍らせたイチゴを目の前でミキサーにかけてくれて、そこに牛乳少々というシンプルなものなんですが、これがもう


ウマ~ベラス(´Д`;)


そら行列出来ますわ。
前に並んでた美ジョガーさんなんて、「このイチゴミルクの為にかっとびに来たようなモンです!」なんて言い切ってたしw

すっかり満たされた後は、張り出された順位表で自分の順位を確認したり、丹後の話をしたりしながら、みんなが下りて来るのを待つ。

みんなが下りてきた頃には、表彰式なんかがはじまってて、その流れでお楽しみ抽選会が始まろうとしてたタイミングだったけど、そんなん風呂に決まってるやん、そらそうよ。と、言わんばかりに一目散にお風呂へ急ぐw ずっと寒かったし、早よあったまりたいわな(笑)


そうそう!会場から駐車場に向かうトコでアレキさんに会って「今日も足ぐちょぐちょ?」って聞かれたんで、「そらもうw」・・と。
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折角なんで、靴脱いで濡れた汗で地面に足型つくったら喜んでくれました(笑)

ちなみに・・・ゴールしてからだいぶ経ってて、待ってる間も靴脱いでくつろいでたから、もうだいぶ乾いてて無理かなーと思って半信半疑でやったのね?コレ。そしたら、本人の予想を遥かに上回る出来栄えの足型が出来て、逆にビビったってのはココだけの秘密w


今日のお風呂は、会場から車を少々走らせた「あながわ温泉」。事前に井出さんが調べてこれたトコです。
湯船も大きく、露天もあってとてもきれいなお風呂屋さんでした。

アフターも直結のレストランにて。
車という事で、アルコールこそ無かったものの、あっと言う間に時間が過ぎ去りまして・・・最後はアレキさん念願のお姫様抱っこなんかもあって、笑いの渦の中お開きに。


今回参加されたみなさん、ありがとうございました。
楽しかったです。また来年!?


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5合目あたりだったかな?kinさんに追いつかれる。


kin「しーやんさんは?」
りょ「多分、ずっと先です。」
kin「捕まえましょう!」


マジでか!
ココからしーやんを追いかけるとか、そんな発想これっぽっちも無かったけど、着いて行けるだけ着いていってみる事に。



まぁ、10分も経たぬ間に見えなくなりましたがね(ノ∀`)
ロードと違って、この状況でグングン抜いて行けるkinさんのメンタルは凄げーなと。


後はもう一人旅。
ひたすら地面を見ながら歯を食いしばって隊列に着いて行くのみ。
そう、地面を見ながら・・・

楽しみにしていた景色は、ガスってて20m先も見えない感じになってるし、結構な斜度なので普通にしてても前の人の足しか見えない感じ。

7合目の給水所でも水を頂く。
うまい!
そして、塩タブも口の中に放り込んで塩分補給。


ふと、「この水ココまでスタッフの人が運んで来やはったんよね?」と思ったが最後、給水所の水について色々と考えはじめてしまう。

それって、下から担いで登って来たのか??
いや、ココだと上から持って降りた方が近いのか??
どっちにせよ結構大変よ?
だって、人数分の水言うたら結構な量やろうし、ただでさえしんどい坂をどうたらこうたら・・・

と、どうでも良いような事をずーーっと、そして真剣に考えてた(笑)しんどさと、坂道の単調さで思考がおかしくなってたかもwww


この後、数回登山客渋滞で足を止める事がありましたが、去年の話を聞いてると今年はマシだったのかな?それ以外はほぼ渋滞も無く、9合目も超えて「ラスト!あと50m!!」の声。

ゴール前でやべっちのエールを受け、濃霧の中ゴール!
手元の時計で1:48:02(公式記録1:48:06)
山頂だけに、ゴールというより「着いた~」って感覚だった。

ゴール付近には、先に着いたしーやんとkinさんが居た。
そして、


寒い!((((゚Д゚;))))


18度設定のエアコンの強風がゴーゴー吹いてる感じ・・・って、例えヘタクソで申し訳ない(苦笑)とにかく寒いのよ。
ファイントラック仕込んでるとは言え、このままみんなのゴール待ってたら、間違いなく風邪ひきそうなので、防寒具が入ってる荷物を取りに行く事に。

荷物預けには、山頂がゴールなので、当然下っていくんですが・・・
下って下って・・・


なかなか着かない(´・ω・`)


しかも、意外にレース中は気にならなかったランシューが、ココに来て滑って滑って怖いの何のって!

結局20分程かかってようやくシャトルバス乗り場(=荷物預け)に到着。
着替えを済ませて・・・どうする?来た道戻る??
しばし、しーやんと相談。そして、



流石にごめんなさいしました(/3\)


戻るにしても今度は登りで30分以上かかるだろうし、みんな山小屋でお蕎麦食べながらくつろいでるだろうしね。僕らは先に下りてしまおうと。


シャトルバスに乗り込むと、これが暖かいの何の。( ̄∇ ̄*)
それまでがえんれー寒かったんで「助かったー」って感じでした。

朝早かった事とバス車内の温かさ&揺れも手伝ってウトウト・・・
気付けば夢の中でした。



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ほぼ最後尾からのスタート。
丹後ゆるゆるランデブーの予行演習も兼ねて、サトさんとゆっくり走りはじめます。

最初の1キロは615。
そして、しばらくして最初のエイド。
お水を貰って一息ついて周りを見渡すと・・・あれ?(゚Д゚≡゚Д゚)?


 もうサトさん居ないしww


丹後大丈夫か?(笑)ってトコだけど、今日は申し合わせをしてたわけでなし。
気にせず先に進みます。

林道の入り口の神社の所で先行していたアレキさんに追いつく。
「これまでの中でベストなペースで来てますよ!」←初参加
ってな、小ボケを入れた所で、良く良く考えるまでもなく、アレキさん僕が初参加なんか知るよしもなく、案の定空返事が返って来る(笑)(そらそうよ)
まぁ、細かい事はきにせず、アレキさんも調子良さそうだし先に進む。


少し走って今度は井出さんに追いつく。
しばし併走してると「りょうたさん、いつ本気出すんですか?」って煽られる(笑)

そもそもコース自体把握してないし、どんな坂かもわかんない。と、ないないだらけの大会だし、ゆるゆるでも良いかなーなんて思ってたんですが、このヒトコトで「行くだけ行ってみっか?」とやる気スイッチが入り、ココからギアチェンジしてアタック開始!(`・ω・´)


ロード区間・・・確か4キロ程あるって言ってたんで、あと3キロ程かな?
無茶しない程度に頑張る。
山ちゃん、えむさん、THさんとパスして行って、心肺キツくて涙目になって来た所で、ふっと道が平坦になり・・・


速く走らなくちゃいけなくなり、更に涙目(ノ∀`)


ロード終了までもうチョイの筈だからそこまでは頑張るぞ(゚Д゚)ゴルァ!!!
そう言い聞かせて、何とか一合目までは完走(ふぅー


エイドで水を貰ってそのまま人の流れに沿ってゲレンデの坂道に進むと、程なくして茶色いクマみないなのがノソノソ動いているでは!!
追いついて、
「暗峠もこれくらいの斜度ですよ~」
と教えてあげると、目を輝かせて行きたそうにしてました(笑)(本当)(本当)


ゲレンデの中腹あたりまで来たところで名前を呼ばれた気がしたので、ふと見上げるとじぇーてぃーさんがカメラを構えてるでは!
image
そこらの草イベント的な集まりでは、良く先回りして写真撮ってくれるんですが、こんな大会までカメラマンやってくれるとは!頭が下がります。ありがとうございます。


もうこの辺から先は、ひたすら隊列に食らい着いて行きながら、前が抜けそうになったらちょっとピッチ上げて・・・を繰り返すのみ。

これ、多分コツがあって少々本線から外れても、無理してガッと登って数人抜いたら本線に戻って休む。これを繰り返せばジワジワと順位上げれると思います。

思うんだけど、「シーズン前に怪我しちゃダメよん。」って大前提があるので、どうしても心のどこかでブレーキをかけてしまって、このまま隊列に着いて行ければ十分かな?なんて気持ちになってました。

まぁ、隊列についていくだけでも十分キツかったですがね。
そしてコースの方もいよいよ岩場がチラホラではじめるようになるのでした。

(つづく)


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今朝はランオフ。
レース後のダメージですが、ウソかホントか筋肉痛の類はほぼナシ。
若干に張りがありますが、問題視する程の事でなし。
シーズン前の大事な時期、怪我なしで無事終える事ができた事に感謝です。


では、レポ行きます。

かっとび前夜。
寝る前にブログ村を徘徊してると、カブさんのかっとび記事にある装備リストに目が止まる。


(; ゚Д゚) ふぁ、ファイントラックだと!?

ファイントラックっつーと、寒い時期の防寒具。汗をすばやく外に排出して汗冷えしないようにするスグレモノ。

まだ暑い時期だし、何も考えずTシャツ一丁で行く気満々だったけど、よくよく考えると明日は平地じゃなく山登り。山頂の気温はグンと下がるワケであり、ゴール後の事を考えると必須装備というのもナルホド頷けます。

そんな経緯もあって、急遽荷物の中にファイントラックを入れ、結果的に事なきを得たのでした。(ありがとうカブさん!)



そんなこんなでレース当日。
朝は4時起床。
軽く食事をして準備を済ませ、始発に乗ってTHさんとの待ち合わせ場所へ。
そこからTHさんの車に乗ってカブさん → サト・えむ夫妻の順で合流し、一路伊吹山を目指します。

道中、ずっと強雨に見舞われて「大丈夫??」と心配になったりしたんですが、たまたま雨雲と一緒に移動していた模様。
伊吹山の手前で小雨に変わり、現地に着く頃には雨は上がっていました。
かっとび伊吹_6472
会場には8時半頃に到着。
雨は上がったけど、山を見上げると中腹付近に雲がかかってて、期待してた景色が早くも黄信号。

今回は、はじめての大会ってだけじゃなく、山登り的な大会もはじめてなので、色々勝手が違って不安が募ります。その最たるものが、みなさんが履いてるシューズ。

会場のランナーさんを見渡すと、カナリの割合でトレランシューズを履いています。ランシュー(しか持ってない)で参戦する自分としては、それはもう大丈夫かいなと。ズルズル滑ってグダグダなるんちゃうんかと。そんなドキドキもあって、いつものロードレースとは違った緊張感がありました。
 

スタート地点前で、みなさんと合流。
お久しぶりの方々、そしてkinさんankoさんはじめまして!

しばし談笑した後、
かっとび伊吹2015♪☆_1867
いつもの撮って、
スタートの列に並んでからは
かっとび伊吹2015♪☆_9590
なんとも締まりのないエイエイオーをやって(笑)


スタートの時を迎えます。



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