今回、エア柴又を主催するにあたり、はじめて「ゼッケン制作」って事に直面しました。
最初は、


ん?ゼッケン??
そんなもん、紙に数字を書いたら終わりっしょ??


程度に思ってたんですが、
ただかゼッケン、されどゼッケン・・・
なかなかどうして奥が深いです!


今回、ゼッケンを作りついでに、ゼッケンの事を「深掘り」してみたら、
案外面白かったので、皆さんにもお裾分け(^ー^ )



先ず、
どうせ作るならと思って、陸連の規則をしらべてみたら、
やはり事細かく明記されていました。


■規則
陸連の競技規則には、ゼッケンではなく「ナンバーカード」と呼ばれていて、
そのナンバーカードに関する規定は、競技規則の第143条に記載されています。

その要点を抜粋すると、
  • サイズは横24㎝以内×縦20㎝以内とする。
  • 数字の大きさは、縦最低6㎝~最高10㎝とする。
  • 上部の広告(スポンサー名)は、縦6㎝以内、横24㎝以内とする。
  • 下部の大会名は、縦4㎝以内とする。
  • 広告は、男女別に分けることができる。
との事。
もうチョイ細かい事があるんですが、その辺は上記競技規則を直接参照していただくとして、

文字だとピンと来ないので、
これを図に起こすと、こんな感じになります。
numbercard_size
なるほどねー。
で、これを意識しながら、各大会のゼッケンをあらためて見てみますと・・・

さが桜マラソン
2017-05-09-22-54-39

京都亀岡ハーフマラソン
2017-05-09-22-56-05

奈良マラソン
2017-05-09-22-57-14


ほほー。
当然っちゃ当然なんですが、ちゃんと、規則に沿ったものに仕上がってました。

でも中には、大阪マラソンのように
2017-05-09-22-58-12
上下段共にスポンサーのエリアになってるものもあります。
まぁ、この辺は大人の事情というか、お金が絡むと致し方ない部分もあるだろうし、こう言った例外は認められるみたいです。


で、
これらを頭の片隅に置きつつ、作成した今回のゼッケンがコチラ。
airshibamata2017_601りょうた
スポンサーが無いので、そこは上部エリアに大会名を入れる去年のスタイルを継承。
それ以外は、大体レギュレーションに沿った型になっています。

え?なになに?
そもそもエアレースやし、規則満たす必要ないやん!って??


あ、ホンマ?(笑)


まぁ、確かにそうなんですが、
こう言った事を知った上で、その「枠」を意識しながら作ってみるのも大事かなと。


どうでしょう?
ちょっとは勉強になったと思いません?(笑)

お知り合いと大会に出た際には、是非とも
「実はこのゼッケンにも、細かい規則があってね?・・・」
と、ドヤ顔でこの豆知識を披露してみてください!(笑)

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